平成27年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.17 は、電気設備 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(適当) | 低圧の定義で正しい |
| 2 | ×(最も不適当) | 大型動力には三相3線式200Vなどが用いられ、単相3線式は照明・コンセント向きで誤り |
| 3 | ◯(適当) | 大規模施設の供給方式で正しい |
| 4 | ◯(適当) | バスダクトの用途で正しい |
電気の供給方式は、使う機器に合わせて選びます。
単相3線式100/200Vは、照明やコンセントなど一般の負荷向けです。これに対し、大きなモーターなどの動力には三相を使います。三相は回転磁界を自然につくれてモーターを効率よく回せ、同じ電力でも電流を分散できるため大容量に向くからです。
よって大型動力は三相が基本です。単相3線式を大型動力に用いるとした問題文が、最も不適当な記述です。
大型動力機器には単相と三相のどちらが適すか。
三相です。単相3線式は照明・コンセント向きです。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢2(これが最も不適当な記述)
大型の動力機器(モーター等)には三相3線式200Vなどを用います。「単相3線式100/200Vを大型動力に用いる」とした選択肢2が誤りです。