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平成28年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.51を解説、材料の取扱い

平成28年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.51 は、工事現場における材料の取扱いに関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 被覆アーク溶接棒の乾燥
  2. フローリングの保管
  3. ストレッチルーフィングの保管
  4. 高力ボルトの積上げ

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)

ロール状のアスファルトルーフィングは、横にして積むと自重でつぶれて変形するので、立てて保管するんです。

選択肢3は、砂付ストレッチルーフィングを「ラップ部分を下にして立てて保管」としていますが、これは誤りです。立てて保管するのは正しいものの、向きと前提が問われており、ルーフィングは原則として横積みせず立てて保管し、変形を防ぐのが要点です。設問は積み方の記述が適切でなく、巻きぐせや扁平を生む置き方になっています。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 溶接棒は吸湿時に乾燥器で乾燥
2 ◯(正しい) フローリングはシート敷き角材上に保管
3 ×(誤り) ルーフィングは立てて縦置き保管(横積みは変形)
4 ◯(正しい) 高力ボルトは包装のまま3〜5段に積む

選択肢3のポイント(ここが誤り)

ロール状ルーフィングは横積みすると自重で扁平に変形します。

だから立てて(縦置きで)保管するのが基本です。

設問はラップ部や向きの扱いが適切でなく、変形を招く保管で誤りです。

ザックリ言えば、ルーフィングは立てて保管、ということです。

覚え方

  • ロール状ルーフィングは立てて保管
  • 溶接棒は吸湿時に乾燥
  • 高力ボルトは包装のまま3〜5段

一問一答

Q.

砂付ストレッチルーフィングは立てて保管するか横積みするか。

立てて保管します。横積みは変形します。

平成28年 1級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成28年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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