平成28年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.70 は、酸素欠乏症等防止規則上、事業者の責務に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、誤っているものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(誤り) | 酸欠危険作業は酸素欠乏危険作業主任者を選任(衛生管理者ではない) |
| 2 | ◯(正しい) | 労働者に酸欠特別教育を行う |
| 3 | ◯(正しい) | 酸素濃度を18%以上に保つ換気 |
| 4 | ◯(正しい) | 酸素濃度測定の記録は3年間保存 |
酸素欠乏危険作業には、酸素欠乏危険作業主任者を選任します。
技能講習を修了した者から選ばれ、換気や測定などを指揮します。
設問は衛生管理者としており、選任すべき者を取り違えて誤りです。
ザックリ言えば、酸欠作業は作業主任者を選任、ということです。
酸素欠乏危険作業で選任すべきは衛生管理者か作業主任者か。
酸素欠乏危険作業主任者です。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢1(これが誤っている記述)
酸素欠乏危険作業では、専任の「作業主任者」を選ぶ義務があり、衛生管理者とは別の資格なんです。
選択肢1は、酸素欠乏危険作業について「衛生管理者を選任しなければならない」としていますが、これは誤りです。選任すべきは酸素欠乏危険作業主任者です。衛生管理者は事業場全体の衛生管理者で、この作業ごとの選任とは別物です。