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平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.66を解説、作業主任者の職務

平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.66 は、作業主任者の職務 に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、定められていないもの(誤っているもの)を選びます。

この問題で問われていること

  1. 型枠支保工組立て等作業主任者
  2. 木造建築物組立て等作業主任者
  3. 足場組立て等作業主任者
  4. 鉄骨組立て等作業主任者

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢4(これが定められていない/誤りの記述)

建築物等の鉄骨組立て等作業主任者の職務に、作業計画を定めることは含まれないんです(作業計画は事業者が定める)。

選択肢4は鉄骨組立て等作業主任者が作業計画を定めるとしていますが、これは誤りです。作業計画の作成は事業者の義務で、作業主任者の職務は直接指揮・監視等です。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 型枠支保工主任者は方法決定・直接指揮
2 ◯(正しい) 木造建築物主任者は方法・順序決定・直接指揮
3 ◯(正しい) 足場主任者は方法・配置決定・進行監視
4 ×(誤り) 鉄骨主任者が作業計画を定めるのは誤り(事業者の義務)

選択肢4 のポイント(ここが誤り)

作業主任者の職務は、作業方法・順序の決定、直接指揮、進行状況の監視などです。

作業計画そのものを定めるのは事業者の義務で、作業主任者の職務には含まれません。

ザックリ言えば、計画を作るのは事業者、指揮するのが主任者、ということです。

覚え方

  • 作業計画の作成は事業者の義務(作業主任者の職務でない)
  • 作業主任者は方法決定・直接指揮・監視
  • 各作業主任者で職務が少し異なる

一問一答

Q.

鉄骨組立て等作業主任者の職務に作業計画の作成は含まれるか。

含まれません。作業計画の作成は事業者の義務です。

平成29年 1級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成29年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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