令和元年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.28 は、コンクリートの調合 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 単位水量は185kg/m³以下とし、できるだけ小さく |
| 2 | ◯(正しい) | 単位セメント量が過小だとワーカビリティーや耐久性が低下 |
| 3 | ◯(正しい) | 調合管理強度=品質基準強度+構造体強度補正値 |
| 4 | ×(誤り) | 実績なし時の標準偏差は2.5N/mm²等(1.5は誤り) |
標準偏差は強度のばらつきを表す数値で、大きいほど安全側に強度を割増します。
実績がないときはばらつきが読めないため、安全側に大きめの2.5N/mm²を使います。
ザックリ言えば、実績なしなら大きめに見込む、ということです。
工場に実績がない場合の圧縮強度の標準偏差はいくつか。
2.5N/mm²または品質基準強度の10%の大きい方です。1.5は誤りです。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
工場に実績がない場合の圧縮強度の標準偏差は、2.5N/mm²または品質基準強度の10%の大きい方を用いるんです。
選択肢4は標準偏差を1.5N/mm²としていますが、これは誤りです。実績がないときは安全側に大きめの2.5N/mm²(または基準強度の10%の大きい方)を用いるんです。