令和元年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.58 は、品質管理の用語 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 品質マニュアルはマネジメントシステムを規定する文書 |
| 2 | ◯(正しい) | 工程管理は製品特性のばらつきを低減・維持する活動 |
| 3 | ×(誤り) | 是正処置は既に起きた不適合への処置(起こりうるは予防処置) |
| 4 | ◯(正しい) | 母集団の大きさは含まれるサンプリング単位の数 |
是正処置は、すでに見つかった不具合の原因を取り除いて再発を防ぐ処置です。
まだ起きていない不具合に備える処置は、是正ではなく予防処置といいます。
ザックリ言えば、是正=起きた後、予防=起きる前、ということです。
是正処置は起きた不適合と起こりうる不適合のどちらへの処置か。
既に起きた不適合への処置です。起こりうるものは予防処置です。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
是正処置はすでに起きた不適合の原因を除去する処置で、起こりうる不適合への処置は予防処置なんです。
選択肢3は是正処置を起こりうる不適合の原因を除去する処置としていますが、これは予防処置の説明で誤りです。是正処置は検出された不適合(既に起きたもの)の原因を取り除く処置なんです。