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令和元年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.70を解説、有機溶剤業務の措置

令和元年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.70 は、有機溶剤業務の措置 に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、誤っているものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 有機溶剤濃度の測定頻度
  2. 健康診断の頻度
  3. 局所排気装置の点検
  4. 局所排気装置の自主検査

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢3(これが誤っている記述)

局所排気装置の定期自主検査は1年以内ごとに1回ですが、日常的な点検と自主検査の取り違えが論点です。

この問題は誤っているものを選びます。選択肢3は局所排気装置を1月を超えない期間ごとに有機溶剤作業主任者に点検させるとしていますが、定期自主検査は1年以内ごとに1回で、頻度・対象の取り違えにより誤りです。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 有機溶剤濃度の測定は6月以内ごとに1回
2 ◯(正しい) 健康診断は雇入れ・配置換え・6月以内ごとに1回
3 ×(誤り) 局所排気装置の検査頻度・対象が誤り
4 ◯(正しい) 局所排気装置の自主検査は1年以内ごとに1回

選択肢3のポイント(ここがポイント)

有機溶剤は中毒の危険があるため、測定・健診・装置点検が法令で定められています。

局所排気装置の定期自主検査は1年以内ごとに1回行います。

ザックリ言えば、測定・健診は6月ごと、自主検査は1年ごと、ということです。

覚え方

  • 有機溶剤濃度の測定・健診は6月以内ごと
  • 局所排気装置の自主検査は1年以内ごと

一問一答

Q.

有機溶剤の局所排気装置の定期自主検査の頻度はどれくらいか。

1年以内ごとに1回です。

令和元年 1級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和元年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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