ゼロから学ぶ建築施工管理

  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 1級建築施工管理技士
  4. 令和元年
  5. > No.77 女性の就業制限

令和元年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.77を解説、女性の就業制限

令和元年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.77 は、女性の就業制限 に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、条件に当てはまるものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 重量物の継続取扱い
  2. クレーンの運転
  3. 玉掛けの業務
  4. 足場の解体

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢1(これが当てはまる)

妊産婦か否かにかかわらず女性に禁止されるのは一定重量以上の重量物を継続して取り扱う業務なんです。

この問題は女性に就業が禁止されている業務を選びます。選択肢1の20kg以上の重量物を継続作業として取り扱う業務が該当し、これが正解です。これは妊産婦に限らず全女性に禁止されており、クレーン運転・玉掛け・足場の解体は資格があれば就けるため禁止業務ではないんです。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 20kg以上の重量物の継続取扱いは全女性に禁止(本問の正答肢)
2 ×(誤り) クレーンの運転は一律禁止業務ではない
3 ×(誤り) 玉掛けの業務は一律禁止業務ではない
4 ×(誤り) 足場の解体は一律禁止業務ではない

選択肢1のポイント(ここがポイント)

女性の就業制限では、一定重量以上の重量物を継続して扱う業務が妊産婦に限らず禁止されています。

継続作業では年齢に応じ20kg以上などが基準で、クレーン運転や玉掛けそのものは資格があれば就けます。

ザックリ言えば、全女性に禁止なのは重量物の継続取扱い、ということです。

覚え方

  • 全女性に禁止は一定重量以上の重量物の継続取扱い
  • クレーン運転・玉掛け・足場解体自体は禁止ではない

一問一答

Q.

妊産婦か否かにかかわらず女性に禁止される業務はどれか。

20kg以上の重量物を継続作業として取り扱う業務です。

令和元年 1級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和元年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

Topへ >>