令和2年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.21 は、乗入れ構台の計画に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 安全性を確認すれば構台支柱と山留めの切梁支柱は兼用できる |
| 2 | ◯(正しい) | 乗込みスロープの勾配は1/10程度とするのは妥当 |
| 3 | ◯(正しい) | 交差部に隅切りを設けると通行の安全性が高まる |
| 4 | ×(誤り) | 支柱は躯体の柱・梁位置に合わせて配置(機械・車両配置で決めるは不適当) |
乗入れ構台は地下工事の上に組む仮設の作業台です。撤去するまで躯体工事と共存します。
支柱が躯体の柱や梁、基礎に重なると、躯体を打設できず工事が止まります。だから支柱はまず躯体の割付けに合わせ、その後で機械配置を調整します。
ザックリ言えば、支柱位置は躯体優先、機械の都合は二の次ということです。
乗入れ構台の支柱位置は、まず何に合わせて決めるか。
地下躯体の柱・梁・基礎の位置に合わせて決めます。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
乗入れ構台の支柱は、地下躯体の柱・梁・基礎などと干渉しない位置に配置するのが原則です。施工機械や車両の都合だけで決めると、躯体工事の邪魔になるんです。
選択肢4は支柱を施工機械や車両の配置によって位置を決めたとしていますが、これは不適当です。まず躯体の柱・梁・基礎の位置に合わせるのが正しいです。