平成27年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.8 は、荷重及び外力 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(最も不適当) | 廊下・階段は人が集中するため積載荷重を教室より割増し(3500N/m2)し、同じにはできない |
| 2 | ◯(適当) | 積雪単位荷重20N/m2以上で正しい |
| 3 | ◯(適当) | 屋根葺き材の風圧力算定で正しい |
| 4 | ◯(適当) | 振動特性係数の説明で正しい |
床の積載荷重は、その場所にどれだけ人や物が集中しうるかで決めます。
教室は机と人がほどほどに分散しますが、廊下・玄関・階段は、災害時の避難でいちどに大勢が押し寄せ、人が密集します。だから同じ建物でも、廊下・階段には教室より大きい積載荷重(床用で3500N/m2など)を見込みます。
教室と同じ2300N/m2でよいとした問題文が、最も不適当な記述です。
教室に連絡する廊下・階段の積載荷重は教室と同じにできるか。
できません。割増した値を用います。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢1(これが最も不適当な記述)
学校の廊下・玄関・階段は、人が密集して避難するため、教室より大きい積載荷重をとります。「教室と同じ2300N/m2でよい」とした選択肢1が誤りです。