ゼロから学ぶ建築施工管理

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平成27年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.68 を解説、事業者が講ずべき措置(点検等)

平成27年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.68 は、事業者が講ずべき措置(点検等) に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、誤っているものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 落石のおそれの場所で車両系建設機械にヘッドガード
  2. 車両系建設機械の定期自主検査の記録は1年間保存
  3. ブーム下の修理点検は安全支柱・安全ブロックを使用
  4. 運転位置から離れるときバケット等を地上におろす

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢2(これが誤っている記述)

車両系建設機械の定期自主検査の記録は、3年間保存しなければなりません。

「1年間保存」は期間が誤りです。

ザックリ言えば、定期自主検査の記録は3年保存、ということです。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) ヘッドガードの措置で正しい
2 ×(誤り) 車両系建設機械の定期自主検査の記録保存は3年間が正しく、1年間は誤り
3 ◯(正しい) ブーム下作業の安全措置で正しい
4 ◯(正しい) 運転位置から離れる際の措置で正しい

選択肢2 のポイント(ここが誤り)

車両系建設機械は、年1回の定期自主検査が義務づけられています。検査をしたら、年月日や結果などを記録します。

この記録は3年間保存しなければなりません。後から不具合が起きたときに、過去の検査でどんな状態だったかをさかのぼって確認できるようにするためです。

選択肢2は保存期間を1年間としており、3年に足りません。定期自主検査の記録は3年保存、と押さえてみましょう。

覚え方

  • 定期自主検査の記録保存は3年間
  • ブーム下作業は安全支柱・安全ブロック
  • 離れるときはバケットを地上におろす

一問一答

Q.

車両系建設機械の定期自主検査の記録保存期間は。

3年間です。

平成27年 1級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成27年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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