平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.60 は、品質管理図 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(誤り) | Xバー管理図は群の平均値で評価(個々の値は誤り) |
| 2 | ◯(正しい) | np管理図はサンプルサイズ一定で不適合数を評価 |
| 3 | ◯(正しい) | R管理図は群の範囲で変動を評価 |
| 4 | ◯(正しい) | s管理図は群の標準偏差で変動を評価 |
Xバー管理図は、サンプル群ごとの平均値をプロットして工程の中心を監視します。
個々の観測値を扱うのはX管理図で、Xバーは平均値を扱う点が違います。
ザックリ言えば、Xバーは平均、Rは範囲、ということです。
Xバー管理図は個々の観測値と群の平均値のどちらを用いるか。
群の平均値です。個々の観測値はX管理図です。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢1(これが最も不適当な記述)
Xバー(エックスバー)管理図は、群の平均値を用いて工程水準を評価する計量値管理図なんです。
選択肢1は「個々の観測値を用いる」としていますが、これは誤りです。個々の観測値を使うのはX(個々の値)管理図で、Xバー管理図は群の平均値を使います。