令和2年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.8 は、床の構造計算における積載荷重に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 店舗の売り場は2,900 N/m²とすることができる |
| 2 | ◯(正しい) | 固定席の集会室は2,900 N/m²とすることができる |
| 3 | ×(誤り) | 倉庫業の倉庫は3,900 N/m²以上(2,900は誤り) |
| 4 | ◯(正しい) | 百貨店の屋上広場は2,900 N/m²とすることができる |
積載荷重は用途ごとに最低値が定められています。人が集まる場所より、重量物を保管する倉庫のほうが大きい値になります。
倉庫業を営む倉庫は床用で3,900 N/m²以上です。たとえ実況が小さくても、この値を下回ってはいけません。
ザックリ言えば、倉庫はとにかく重い、だから他用途の2,900より大きい3,900ということです。
倉庫業を営む倉庫の床の積載荷重は、実況が小さくても下回ってはならない値はいくらか。
3,900 N/m²です。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
倉庫業を営む倉庫の床は、重い物品を高く積むため、積載荷重を大きくとる必要があります。実況に応じても3,900 N/m²を下回ってはならないと定められています。
選択肢3は2,900 N/m²としていますが、これは小さすぎて誤りです。倉庫は他用途より大きい荷重を見込むんです。