令和2年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.57 は、品質管理に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(誤り) | 品質管理は計画段階での検討がより重要(施工段階重視は不適当) |
| 2 | ◯(正しい) | 作業標準を作成し標準どおり行われているか管理するのは正しい |
| 3 | ×(誤り) | 検査の強化より工程(プロセス)の最適化が優れた品質管理 |
| 4 | ×(誤り) | 管理は品質目標のレベルに応じて行う(一律に緻密化は不適当) |
品質は検査で作り込むのではなく、工程(プロセス)の中で作り込みます。
そのために作業標準を定め、誰がやっても同じ手順で作業できるようにし、標準どおり行われているかを管理します。これが品質管理の王道です。
ザックリ言えば、標準を決めて守らせる、これが品質管理の基本ということです。
優れた品質管理は検査を厳しくすることと工程の最適化のどちらを重視するか。
工程(プロセス)の最適化です。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢2(これが最も適当な記述)
品質管理の基本は、まず作業標準(やり方の基準)を定め、その通りに行われているかを管理することです。標準どおりに作業すれば、安定した品質が得られるんです。
選択肢2はこの考え方そのもので最も適当な記述です。他の3つは、検査偏重や、計画より施工段階重視など、品質管理の原則から外れているため不適当です。