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平成29年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.13 を解説、セラミックタイル(JIS)

平成29年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.13 は、セラミックタイル(JIS) に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なもの(または正しいもの)を選びます。

この問題で問われていること

  1. 素地の定義
  2. ユニットタイル
  3. 吸水率による種類
  4. セラミックタイルの定義

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢1

素地はタイルの主体をなす本体部分で、うわぐすりは含みません。素地にうわぐすりを含むとする選択肢1が誤りです。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) 素地はタイルの主体をなす部分だが、施ゆうタイルのうわぐすりは素地に含まない。うわぐすりは素地の表面に施す層
2 ◯(正しい) ユニットタイルは多数個のタイルを並べて連結したもの
3 ◯(正しい) 吸水率による種類はⅠ類・Ⅱ類・Ⅲ類に区分される
4 ◯(正しい) セラミックタイルは粘土等を高温焼成した厚さ40mm未満の板状不燃材料

選択肢1 のポイント

素地とは、タイルを構成する主体部分、つまりタイル本体のことです。

施ゆうタイルでは、その素地の表面にうわぐすり(釉薬)を施して焼き付けます。

うわぐすりは素地の上に乗る別の層であって、素地そのものには含まれません。選択肢1は「うわぐすりを含む」としており、ここが定義の取り違えになります。

ザックリ言えば、素地はタイルの本体、うわぐすりは表面の上塗り、ということです。

覚え方

  • 素地=タイルの本体部分。うわぐすりは含まない
  • うわぐすり=素地の表面に施す上塗りの層
  • 吸水率区分=Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類の3区分

一問一答

Q.

施ゆうタイルのうわぐすりは、素地に含まれるか。

含まれません。素地はタイルの主体をなす本体部分で、うわぐすりはその表面に施す別の層です。

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出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成29年度(前期)2級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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