平成30年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.16 は、自動火災報知設備の感知器 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なもの(または誤っているもの)を選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(誤り) | 湯沸室・厨房など温度変化が激しい場所には差動式ではなく定温式が適する |
| 2 | ◯(正しい) | 定温式スポット型は一定温度に達することで作動する |
| 3 | ◯(正しい) | 光電式スポット型煙感知器は煙で受光量が変化して作動する |
| 4 | ◯(正しい) | 光電式分離型煙感知器は天井が高い場所や吹抜けに適する |
湯沸室や厨房のように平常時から温度が急に変わる場所に差動式を付けると、火災でないのに作動する誤報が出やすいです。
こうした場所には、一定温度に達したときだけ作動する定温式が適しています。
選択肢1は「温度変化が激しい場所に差動式が適している」としており誤りです。
ザックリ言えば、熱い場所・温度が動く場所は定温式、ということです。
厨房や湯沸室のように温度変化が激しい場所には、差動式と定温式どちらの熱感知器が適するか。
定温式です。差動式は温度急上昇で作動するため、こうした場所では誤報が出やすくなります。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月(平成30年現在の試験制度に基づく解説)
正解:選択肢1(温度変化が激しい場所には差動式ではなく定温式が適する)
差動式は「温度の上がり方(急上昇)」を捉えて作動する感知器なんです。
湯沸室や厨房のように平常時から温度が急に変わる場所に差動式を付けると、火災でないのに作動する誤報が出やすいです。