令和元年度(後期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.20 は、異形鉄筋の加工 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(適当) | 鉄筋の加工寸法は突当て長さ(外側寸法)で表示・計測する |
| 2 | ◯(適当) | 同種・同径の帯筋とあばら筋は折曲げ内法直径の最小値が同じである |
| 3 | ×(不適当) | 開口部補強筋の末端部は定着が取れれば必ずしもフックを要しない |
| 4 | ◯(適当) | 鉄筋の折曲げ加工は常温で行う |
丸鋼と違い、異形鉄筋は表面のリブやふしでコンクリートとしっかりかみ合います。
そのため所定の定着長さが確保できれば、末端のフックを必ず付ける必要はありません。「付けなければならない」と断定するのが不適当なんです。
ザックリ言えば、異形鉄筋は定着が取れればフックは必須でない、ということです。
壁の開口部補強筋の末端部にフックは必ず必要か。
必ずしも必要ありません。異形鉄筋で所定の定着長さが取れればフックは不要です。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
異形鉄筋はリブやふしで付着が高いので、必ずフックが要るとは限らないんです。
選択肢3は壁の開口部補強筋の末端部にフックを付けなければならないとしていますが、異形鉄筋で所定の定着長さが取れれば必ずしもフックは不要のため誤りです。正しくは定着が確保できればフックは必須でないです。