令和元年度(後期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.39 は、高力ボルトのマーキング に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(適当) | マークによって一次締め完了の確認ができる |
| 2 | ◯(適当) | マークのずれによって本締め完了の確認ができる |
| 3 | ◯(適当) | マークのずれによって軸回り(共回り)の有無を確認できる |
| 4 | ×(不適当) | マークのずれでトルク値そのものは確認できない |
一次締めの後、ボルト・ナット・母材にまたがって一直線のマーキングをします。
本締めでナットが回るとマークがずれるので、回転したか、ボルトが一緒に回る共回りがないかを目で確認できます。
ただしマークのずれは回った量を示すだけで、締付けの力(トルク値)の数値までは分かりません。ザックリ言えば、マークは回転の確認、トルク値は別、ということです。
高力ボルトのマーキングのずれで確認できないものは何か。
トルク値そのものです。マークのずれは回転量を示し、本締め完了や軸回りの有無は確認できます。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
高力ボルトのマーキングは、本締めや共回りを目で確認するための印なんです。
選択肢4はマークのずれでトルク値の確認ができるとしていますが、マークのずれは回転量を示すものでトルク値そのものは確認できないため誤りです。正しくはマークのずれで本締め完了や軸回りを確認するです。