令和3年度(前期)2級建築施工管理技士 第一次検定 No.11 は、コンクリートの性質に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | スランプが大きいほど流動性は大きくなる |
| 2 | ×(誤り) | 水セメント比が大きいほど圧縮強度は小さくなる |
| 3 | ○(正しい) | 単位セメント量や細骨材率が大きいほど粘性が増す |
| 4 | ○(正しい) | 圧縮強度が大きくなるとヤング係数も大きくなる |
水セメント比は、セメントに対する水の量の割合です。
水が多いほど硬化後に水の抜けた空隙が増え、組織が粗くなって強度が落ちます。
ザックリ言えば、「水が多い(水セメント比が大きい)ほど弱いコンクリート」になる、ということです。
水セメント比が大きいとコンクリートの強度はどうなるか。
小さくなります。水が多いと組織が粗くなるためです。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢2(これが最も不適当な記述)
水セメント比が大きい(水が多い)ほど、コンクリートの圧縮強度は小さくなるんです。水が多いと組織がスカスカになります。
選択肢2は水セメント比が大きいほど強度は大きくなるとしていますが、逆なので誤りです。正しくは水セメント比が大きいほど強度は小さくなるわけです。