平成27年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.54 は、工程計画 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(最も不適当) | 工期が指定され実績が多い工事は割付方式(逆算型)で作成するのが適切で、積上方式は工期未定で詳細を積み上げる場合であり誤り |
| 2 | ◯(適当) | 工区分割の考え方で正しい |
| 3 | ◯(適当) | クリティカルパス短縮で正しい |
| 4 | ◯(適当) | 暦日換算で正しい |
工程表の作り方には2通りあります。割付方式(逆算型)は完成日から逆算して各作業を割り付ける方法で、工期が決まっている工事に向きます。積上方式(順行型)は着手から作業を順に積み上げて必要な工期を求める方法で、工期が未定だったり前例の少ない工事に向きます。
工期が指定され、実績や経験の多い工事なら、ゴールが決まっているので逆算型が合います。
選択肢1は、この条件の工事に積上方式を当てており、向き不向きが逆です。ここが誤りです。
工期が指定された実績の多い工事に向く工程計画方式は。
割付方式(逆算型)です。積上方式は工期未定向きです。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢1(これが最も不適当な記述)
工期が決まっていて実績の多い工事は、完成日から逆算する割付方式(逆算型)が向きます。
積上方式(順行型)は各作業を積み上げて工期を求める方法で、工期が未定・新規性の高い工事向きです。記述が逆です。
ザックリ言えば、工期指定なら逆算、未定なら積上げ、ということです。