平成27年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.73 は、防火区画等 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、誤っているものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(誤り) | 給水管が防火区画を貫通する場合、すき間は不燃材料で埋める必要があり、準不燃材料では不足で誤り |
| 2 | ◯(正しい) | 防火ダンパーの設置で正しい |
| 3 | ◯(正しい) | 昇降路の区画で正しい |
| 4 | ◯(正しい) | 11階以上の面積区画で正しい |
防火区画は、火災を一定の範囲で食い止めるための仕切りです。配管が区画を貫通すると、そこにすき間ができ、火や煙の通り道になります。
このすき間を埋める材料は、燃えないこと、つまり不燃材料でなければなりません。準不燃材料は不燃より耐火性能が劣り、区画の防火性能を保てません。
選択肢1は準不燃材料で埋めるとしており、不燃材料が必要なところを下回っています。ここが誤りです。
給水管が防火区画を貫通する場合のすき間は何で埋めるか。
不燃材料です。準不燃材料では不足します。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢1(これが誤っている記述)
配管が防火区画を貫通する部分のすき間は、不燃材料で埋めなければなりません。
準不燃材料では火に対する性能が不足し、規定に合いません。
ザックリ言えば、防火区画の貫通すき間は不燃材料で埋める、ということです。