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平成28年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.15を解説、内装材料

平成28年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.15 は、内装材料に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 構造用せっこうボード
  2. ロックウール化粧吸音板
  3. ゴム床タイルの耐油性
  4. コルク床タイル

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)

ゴム床タイルは弾力性と歩行感に優れる床材ですが、油には弱いという弱点があるんです。

選択肢3は、ゴム床タイルが「耐油性に優れている」としていますが、これは誤りです。ゴムは油で膨潤・劣化しやすく、耐油性は劣るのが正しいんです。厨房など油のかかる場所には向きません。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 構造用せっこうボードはくぎ側面抵抗を強化し耐力壁に使う
2 ◯(正しい) ロックウール化粧吸音板はウールを主材に成形
3 ×(誤り) ゴム床タイルは耐油性に劣る
4 ◯(正しい) コルク床タイルは天然コルク外皮が主原料

選択肢3のポイント(ここが誤り)

ゴム系の床材は弾力があり歩行感がよい反面、油分に弱い性質があります。

油がかかると膨れたり傷んだりしやすいです。

設問は耐油性に優れるとしており、実態と逆で誤りです。

ザックリ言えば、ゴム床タイルは油に弱い、ということです。

覚え方

  • ゴム床タイルは耐油性に劣る
  • 構造用せっこうボードは耐力壁面材に使用
  • コルク床タイルは天然コルク外皮が主原料

一問一答

Q.

ゴム床タイルの耐油性は優れるか劣るか。

劣ります。油で膨潤・劣化しやすいです。

平成28年 1級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成28年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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