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平成30年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.13を解説、ガラス

平成30年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.13 は、ガラス に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、最も適当なものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 型板ガラスの製法
  2. Low-E複層ガラス
  3. 強化ガラス
  4. 熱線反射ガラスの薄膜

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)

熱線反射ガラスは、ガラスの片面に金属酸化物の薄膜をコーティングして日射熱を反射するんです。

選択肢4は、熱線反射ガラスが両面に熱線反射膜を形成するとしていますが、これは誤りです。薄膜は片面に形成するのが基本なんです。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 型板ガラスはロールアウト方式で片面に型模様をつけた板ガラス
2 ◯(正しい) Low-E複層ガラスは中空層側に特殊金属をコーティングし断熱・日射制御
3 ◯(正しい) 強化ガラスは表面に圧縮応力層を形成し耐衝撃性が高い
4 ×(誤り) 熱線反射ガラスの薄膜は片面に形成する(両面は誤り)

選択肢4のポイント(ここが誤り)

熱線反射ガラスは、片面に金属酸化物の薄膜をコーティングして日射を反射します。

両面に膜を付けるわけではなく、片面コーティングで日射遮蔽機能をもたせます。

ザックリ言えば、反射膜は片面、ということです。

覚え方

  • 熱線反射ガラスの薄膜は片面に形成
  • Low-Eは中空層側に金属コーティング
  • 強化ガラスは表面に圧縮応力層

一問一答

Q.

熱線反射ガラスの反射膜は片面か両面か。

片面です。片面コーティングで日射を反射します。

平成30年 1級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成30年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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