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平成29年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.23 を解説、統括安全衛生責任者の選任人数(労働安全衛生法)

平成29年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.23 は、統括安全衛生責任者の選任人数(労働安全衛生法) に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なもの(または正しいもの)を選びます。

この問題で問われていること

  1. 統括安全衛生責任者の選任
  2. 選任が必要な労働者数
  3. ずい道等の例外
  4. 建築工事の基準人数

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢2

統括安全衛生責任者は、混在作業の現場で安全を統括する役割なんです。選任が必要な労働者数を数字で押さえます。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) 30人では選任義務は生じない(基準に達しない)
2 ◯(正しい) ずい道・橋梁・圧気工法を除く一般の建築工事では、常時50人以上で統括安全衛生責任者の選任が必要
3 ×(誤り) 100人は基準(50人)を超えるが、最少人員としては誤り
4 ×(誤り) 200人は最少人員としては誤り

選択肢2 のポイント

統括安全衛生責任者は、元請と下請が混在して働く現場で、全体の安全を統括するために選任するんです。

一般の建築工事では、現場で常時就労する労働者が50人以上になると選任が義務づけられます。

ずい道等・橋梁・圧気工法の仕事ではこの基準が30人以上に下がりますが、本問はこれらを除いているので50人が正答です。

ザックリ言えば、ふつうの建築現場は50人で統括責任者、ということです。

覚え方

  • 建築工事の統括安全衛生責任者=常時50人以上で選任
  • ずい道等・橋梁・圧気工法=30人以上で選任
  • 混在作業の安全を統括する役割

一問一答

Q.

一般の建築工事で統括安全衛生責任者の選任が必要となる労働者数は何人以上か。

常時50人以上です。ずい道等・橋梁・圧気工法の仕事では30人以上に下がります。

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出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成29年度(前期)2級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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