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令和3年度(前期)2級建築施工管理技士 No.46 を解説、工事現場における技術者

令和3年度(前期)2級建築施工管理技士 第一次検定 No.46 は、工事現場における技術者に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、誤っているものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 主任技術者の職務
  2. 密接な工事の兼務
  3. 実務経験による主任技術者
  4. 指導に従う義務

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢2(これが誤っている記述)

同一業者が同じ場所で行う密接な関係のある2以上の工事は、専任が必要でも一人の主任技術者が兼ねて管理できるんです。

選択肢2は密接な関係のある2以上の工事を同一の主任技術者が管理してはならないとしていますが、これらは兼務が認められるため誤りです。正しくは一人の主任技術者が管理できるわけです。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(正しい) 主任技術者は施工計画・工程管理・品質管理を誠実に行う
2 ×(誤り) 密接な関係のある2以上の工事は一人の主任技術者が管理できる
3 ○(正しい) 建築一式10年以上の実務経験者は主任技術者になれる
4 ○(正しい) 施工従事者は技術者の職務上の指導に従う

選択肢2のポイント(ここが誤り)

主任技術者は原則として工事ごとに専任が必要です。

ただし、同じ業者が同一の場所で行う、密接な関係のある複数の工事については、一人の主任技術者がまとめて管理することが認められています。

ザックリ言えば、密接な工事は「一人で兼務できる」で、選択肢2はこれを否定していて誤りだ、ということです。

覚え方

  • 密接な関係のある工事=一人の主任技術者が兼務可
  • 主任技術者=施工計画・工程・品質を管理
  • 実務10年で建築一式の主任技術者になれる

一問一答

Q.

密接な関係のある2以上の工事を一人の主任技術者が管理できるか。

できます。同一業者が同一場所で行う場合に認められます。

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出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和3年度(前期)2級建築施工管理技術検定 第一次検定 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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