ゼロから学ぶ建築施工管理

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平成30年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.48 を解説、労働者の就業に当たっての措置(労働安全衛生法)

平成30年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.48 は、就業時の措置(労働安全衛生法) に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なもの(または誤っているもの)を選びます。

この問題で問われていること

  1. パートタイム労働者の安全衛生教育
  2. 就業制限業務での免許証等の携帯
  3. 危険・有害業務の特別教育
  4. 移動式クレーン玉掛けの資格

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢2(就業制限業務では免許証等の「写し」ではなく原本を携帯する)

就業制限に係る業務(クレーン運転など)に従事する人は、その資格を証明する免許証等を身につけておく必要があるんです。

携帯すべきは、コピー(写し)ではなく免許証等の原本です。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) パートタイム労働者を雇い入れたときも原則として安全衛生教育を行う
2 ×(誤り) 就業制限業務に従事するときは免許証等の写しではなく原本(本書)を携帯しなければならない
3 ◯(正しい) 危険・有害業務に就かせるときは原則として特別教育を行う
4 ◯(正しい) つり上げ荷重1t以上の移動式クレーンの玉掛けは有資格者以外を就かせない

選択肢2 のポイント(ここが誤り)

携帯すべきは、コピー(写し)ではなく免許証等の原本です。

いつでも資格を確認できるよう本書を持っていなければなりません。

選択肢2は「免許証その他その資格を証する書面の写しを携帯」としていますが、写しではなく原本なので誤りです。

ザックリ言えば、資格証はコピーではなく本物を持つ、ということです。

覚え方

  • 就業制限業務=免許証等の原本を携帯(写しは不可)
  • パート労働者にも安全衛生教育
  • 1t以上移動式クレーン玉掛け=有資格者

一問一答

Q.

就業制限業務に従事するとき、免許証は写しの携帯でよいか。

よくありません。免許証等の原本(本書)を携帯しなければなりません。

平成30年 2級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成30年度(前期)2級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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